旅支度の途中です。

日常と、趣味のカメラや靴などを綴っています。

オールデン キルトローファー 673

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先日買ってしまいました。

私にとって初のオールデンになります。それがまさかのキルト付きローファーになるとは。

タマヤさんにふらっと立ち寄ったのが運の尽き(!?)

いや、運が良かった・・・と思うぐらい、個人的にはドンピシャで気に入ったなデザイン。少し古いデットストックもののようですが、いつ頃の年代のものかは不明です。

グッドイヤーウエルト製法のローファーって、履き口が緩く、フィット感がイマイチという長年の先入観を消し去ってくれた靴です。

そしてオールデンの印象としては、踵が見るからに大きく、ホールド感が緩いもんだと思ってました。

しかし履いてびっくり。踵のホールド感は相当しっかりしており、履き口に張りがあります。いい意味で裏切られました。

いつもは24.5相当のサイズを履いてますが、今回購入したのは25.5相当(US7.5)です。足長が長いはずですが、Cウィズということもあり、サイズはぴったり。

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この靴を購入して一気にオールデンファンになりました。

私が初めて購入したのはローファーはボナフェなんですが、九部仕立てなので(グッドイヤーに比べ)返りがいいのです(底が固くない)。

それでいて、マッケイほどソールが薄くなく、ラストや底付けの良さも相まってか、歩いていて吸い付くような素晴らしい履き心地です。

それからすっかりローファー好きになった私は、ウエストンやらクロケット、オーツカなど色々試着しましたが、いずれもグッドイヤーのローファーですのでソールの返りが固く、踵のホールドが負けて脱げてしまうような履き心地。でもグッドのローファーはこんなもんだ、ロブやグリーンでもない限り・・・と思っていました。

でもこのオールデンを履く限り、ソールの硬さはあれど、きちんとローファーの設計がなされており、歩行中も脱げる感触がなく、きちんと踵のホールドが効いています。

この履き心地は実際に履いてみないとわからないですね。

 

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ちょっと変わり種のローファーを求めていた私にとって、今回タマヤさんで発見した673というモデルは刺さりましたよ。

実はちょっと前にお店に行ったとき、キルトが付いたコールハーンの1アイレットプレーントウがあり、少し惹かれていました。

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色はバーガンディです。

茶の靴を求めていたのですが、この靴を見て、実はバーガンディーを求めていたのだと気づきました・・・

この細い市革が何ともいいですね。

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左右で刻印が違います。今はなきボブジョーンズという靴屋の別注品のようです。

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せっかくなので、コルドヌリのキーパーやらギルドのクリームやら購入しました。

ジャーマンブラシは化繊タイプ。化繊は初めて使うので楽しみです。

 

履いたらまたレビューしたいと思います。させてください・・・